CONNEXX SYSTEMSの介護施設向け産業用蓄電池|BLP・LUVIS

非常用電源の企業・製品情報

CONNEXX SYSTEMSの介護施設向け産業用蓄電池|BLP・LUVIS

CONNEXX SYSTEMS株式会社は、京都府に本社を置き、発蓄電システムの開発・製造・販売・設計等を行う会社です。介護施設向けには、三相設備を停電時に動かせる産業用蓄電システムBLPと、太陽光の自家消費にも対応するLUVISを案内しています。

本ページでは、蓄電容量だけでなく、停電時の出力、給電回路、切替時間、太陽光連携、施工、保守を分けて確認していきます。

最終確認:2026年9月15日
本ページは公開情報を整理した編集記事です。価格、施工範囲、保守、納期、補助金、対応地域は案件ごとに確認してください。

会社と製品の基本情報

確認項目公式情報で確認できる内容個別に確認すること
会社名CONNEXX SYSTEMS株式会社販売・施工・保守の契約主体
本社京都府相楽郡精華町精華台7-5-1 KICK施設所在地の相談・施工・保守体制
事業内容次世代型発蓄電システムの開発、製造、販売、企画、設計、システム・インテグレーション現地調査から引き渡しまでの担当会社
主な産業用製品BLP、BLP塩害対策モデル、LUVIS、コンテナ型大型蓄電システム、非常用小型蓄電システム、急速充放電専用電池現行機種、用途、納期
介護施設向け情報介護・福祉施設向けページと3件の導入事例を公開自施設と同規模・同負荷の事例
価格標準価格は公式サイトで確認できず本体、設計、基礎、配線、切替設備、試運転、保守の内訳

BLPとLUVISを同じ条件で比較する

両製品とも三相3線式202Vの屋外設置型ですが、容量、製品構成、太陽光との接続方法が異なります。介護BCPでは平常時の節電効果だけでなく、停電時に特定負荷へどのように給電するかを優先して比較します。

項目BLP LB0700HNLUVIS LB0610GS-ACLUVIS LB0610GS-DC
蓄電容量73.7kWh61.4kWh61.4kWh
電気方式三相3線式 202V三相3線式 202V三相3線式 202V
系統出力30kW定格出力30kWを公式ページに掲載
太陽光連携自立運転時の充電能力20kWACリンク対応DCリンク対応
電池リン酸鉄リチウムイオンリン酸鉄リチウムイオンリン酸鉄リチウムイオン
寸法W1617×D1195×H1939mmL1300×H2023×D1084mm
質量約1850kg約1495kg約1505kg
設置屋外設置、IP54相当を公式ページに掲載屋外設置、IP54

電池容量は変換効率等を考慮した値ではないと公式仕様に注記されています。停電時に実際に使える電力量は、実効容量、変換損失、温度、経年劣化、待機電力、負荷変動を含めて計算してください。

kWhとkWを分けて確認する

kWhは電気を蓄えられる量、kW・kVAは同時に機器へ供給できる大きさです。容量が足りても、給水ポンプや空調の起動時に必要な出力を満たさなければ運転できません。

項目BLPの公式情報施設側で確認すること
公称容量73.7kWhこの数値だけで運転時間を決めない
実効容量FAQに62.35kWhと掲載劣化後の想定、最低残量、変換損失
運転時間例3kWの機器を約20時間連続使用する例を掲載複数設備の同時使用と起動電力を反映
系統出力30kW平常時のピーク制御条件
停電時出力特定負荷出力29kVA対象回路、力率、起動電流、起動順序
単相設備ダウントランスにより給電可能と案内変圧器容量、100V・200V回路、追加費用

停電時は約15秒の切替時間を見込む

BLPのFAQでは、停電時は基本的に自動で切り替わり、切替時間は約15秒とされています。これは、無停電ではありません。停電時に一般負荷へは供給されず、あらかじめ設計した特定負荷へ給電します。

設備約15秒の停止で考えられること対策
ナースコール・電話設備装置の再起動や設定保持を確認メーカー仕様を確認し、必要ならUPSを併用
サーバー・ネットワーク通信と記録が途切れる可能性ルーター等を含むUPSと復旧手順を整備
医療・介護機器機器停止が利用者へ影響する可能性機器メーカーへ給電条件を確認し専用対策を検討
ポンプ・空調・エレベーター停電後に自動復帰しない場合がある再起動条件、起動順序、現地操作を試運転

自動切替だけではBCPは完成しない

公式仕様には、切替時に一部機器がリセットされるなど正常に動作しない可能性があると明記されています。引き渡し時には停電を想定し、給電、再起動、復電までを設備ごとに確認してください。

介護施設で優先する設備を先に決める

設備停電時の役割選定時の確認
エレベーター車いす利用者の移動・避難メーカー、制御方式、起動電力、停電時運転
空調夏季の熱中症、冬季の低体温対策対象室、台数、三相・単相、起動順序
加圧給水ポンプ給水、排泄、衛生の維持起動電流、水槽容量、断水時の運用
IH・炊飯器・冷蔵庫食事提供と食材・薬品の保管同時使用を避ける運用、保冷時間
ナースコール・照明利用者対応と夜間の安全確保約15秒の切替、UPS、対象区画
浄化槽ポンプ汚水あふれの防止運転間隔、起動電力、優先順位

公式介護施設ページに掲載された設備例です。全設備を同時に運転できるという意味ではありません。設備銘板、単線結線図、運転時間から自施設用に再計算してください。

公式サイトに掲載された介護・福祉施設3事例

施設規模公式記載の内容比較時の注意
大阪府の特別養護老人ホーム4階建て・60部屋太陽光と蓄電池を導入し、IH厨房、エレベーター、給水ポンプをバックアップオール電化施設の事例であり、負荷構成を自施設と比較
特別養護老人ホームあったかの家埼玉県・2施設・定員各100名発電機から蓄電池へ切り替え、エレベーター、空調、ナースコールをバックアップ給電台数、運転時間、太陽光容量は個別に確認
ファミリー・ホスピス京都北山ハウス京都府・木造4階建て・ZEB Ready脱炭素とBCPを両立した新築導入事例として掲載新築時の設計条件と既存施設の改修条件は異なる

設置スペース、回路、消防への相談を確認する

工事項目公式情報見積書で確認すること
設置場所BLPは前面1m、背面0.6m、側面0.3mの確保を案内基礎、搬入、保守通路、浸水、塩害、積雪、騒音
塩害標準BLPは海岸線から1000m未満で対策が必要とFAQに掲載塩害対策モデルの適用条件、価格、納期
特定負荷停電時は特定負荷へ給電対象回路、分電盤、切替設備、優先制御
太陽光連携停電時も特定負荷への給電と蓄電が可能と案内対応PCS、既設太陽光の適合、発電制御、夜間運用
消防への相談公式ページは所轄消防署への届出が必要と案内施設所在地の条例、設置条件、提出者、提出時期
空調機器の管理筐体用空調がフロン排出抑制法の第一種特定製品に該当と掲載管理者、点検・記録、保守契約への包含
納期BLPのFAQは契約から設置まで約6~10か月と案内現地調査、設計、申請、製造、工事を含む工程

届出の扱いは所轄消防署へ確認

公式サイトの記載は製品側の案内です。施設所在地の条例、台数、設置方法によって確認事項が変わるため、計画段階で所轄消防署と施工会社へ相談してください。

保証と有償保守の範囲を契約前に確認する

BLPのFAQでは1年保証と、有償のメンテナンス契約を案内しています。遠隔での症状・ログ確認、応急処置操作等の見守り支援が含まれるとされています。

項目公開情報契約前に確認すること
保証1年保証起算日、部品・出張・工事、免責、容量保証の有無
遠隔監視有線LANで同一ネットワーク内のPCと通信外部からの監視可否、通信費、セキュリティ、停電時通信
有償保守遠隔での症状・ログ確認、応急処置操作等を案内点検周期、現地出動、受付時間、部品、契約年数
電池劣化5000サイクル後に75%まで容量低下する試験結果をFAQに掲載使用条件、容量測定、交換時期、交換費用、廃棄
BCP訓練標準メニューは公開情報で確認できず停電・復電試験への立会いと記録支援

価格と補助金は総額と最新年度で比較する

標準価格は公式サイトで確認できません。補助金相談は案内されていますが、利用できる制度は年度、地域、施設、設備構成によって変わります。

費用項目見積もりに含まれるか確認する内容
本体・付属機器BLPまたはLUVIS、変圧器、切替設備、監視機器、太陽光連携
調査・設計負荷調査、容量計算、系統設計、消防・電力会社との協議
設置工事基礎、搬入、揚重、分電盤、配線、通信、停電作業、試運転
運用・保守点検、遠隔支援、現地出動、空調機器管理、電池交換、廃棄
補助金対象経費、補助率、上限、申請支援、交付決定前着工、実績報告

相談・見積もり前に確認する30項目

  1. 停電中も継続する介護業務
  2. 給電する部屋と設備
  3. 設備のメーカー・型式・台数
  4. 単相・三相と定格電圧
  5. 消費電力と起動電流
  6. 同時使用する設備
  7. 機器の起動順序
  8. 必要な連続運転時間
  9. 約15秒停止できない設備
  10. UPSを併用する設備
  11. 既設発電機の用途と容量
  12. 既設太陽光のPCSと容量
  13. 停電時の特定負荷回路
  14. 一般負荷との分離方法
  15. 必要な実効容量
  16. 必要な停電時出力
  17. BLP・LUVISの選定理由
  18. ACリンク・DCリンクの違い
  19. 単相用変圧器の容量
  20. 設置場所と浸水想定
  21. 搬入経路と基礎
  22. 保守用の離隔と通路
  23. 塩害・積雪・騒音対策
  24. 消防・電力会社との協議
  25. 停電・復電の総合試運転
  26. 保証と有償保守の範囲
  27. 故障時の現地対応
  28. 電池交換と廃棄費用
  29. 補助金の対象と申請時期
  30. 導入から更新までの総費用

導入条件を介護BCPと訓練へ反映する

BCPには製品名だけでなく、停電時に給電する回路、使用を制限する設備、残量確認、太陽光が発電しない場合の運転時間、切替に失敗した場合の連絡先を記載します。

  1. 停電時の優先業務と設備
  2. 約15秒の切替中に行う対応
  3. UPSと蓄電池の役割分担
  4. 設備の起動順序と同時使用制限
  5. 蓄電残量ごとの使用制限
  6. 夜間・悪天候時の運転時間
  7. 自動切替に失敗した場合の操作
  8. 警報時の連絡先
  9. 故障時の代替電源
  10. 利用者移送の判断条件
  11. 定期点検と停電訓練
  12. 訓練後の設定・容量見直し

出典・掲載・広告について

本ページは、2026年9月15日に確認したCONNEXX SYSTEMSの公式情報をもとに作成しています。仕様、価格、対応範囲、事例、補助金情報は変更される場合があります。

広告、協賛、有料掲載を含む場合は「広告」「PR」等を表示します。広告掲載の有無によって、確認項目や他社比較の基準を変更しません。

掲載企業・製品情報について

本ページの掲載情報の訂正・更新、現行製品、施工範囲、保守、対応地域、介護・福祉施設の導入事例を受け付けています。CONNEXX SYSTEMSを含むBCP・防災関連企業からの取材協力、広告掲載についてもご連絡ください。

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